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『夢』を超える住まい、『未来』へつづく暮らしを、ずっと。

LIXIL住宅研究所は、2007年にLIXILグループ内にある各住宅会社を統合し、現在の形となりました。
以来、住宅フランチャイズチェーンを主として『優れた製品とサービスを通じて、世界中の人々の豊かで快適な住生活の未来に貢献します』という理念のもと、時代に先駆けて常に不断の改革に取り組んでまいりました。

昨今、問題解決が急務となっている地球環境問題や資源・エネルギー・廃棄物問題、少子高齢化問題などの『8つの社会問題』や『住生活生涯コスト』への取り組み、低成長、成熟化社会において重要な「心を動かす感動消費」への対応などの課題に対し、LIXIL住宅研究所は”近い将来のあるべき住まい”を考え、『コンセプトホーム』という形で実証実験を繰り返し、提言してきました。

コンセプトホームは第一線で活躍されている有識者や研究機関、様々な企業様とのコラボレーションによって、またLIXILグループの英知を結集させることによって、多くの世界初、日本初の試みを導入しています。例えば、現在では多くの住宅会社でも取り組んでいる「家+電気自動車」の考えは、2008年のコンセプトホームでその考えを提案。
また、2011年に発表したコンセプトホームでは、ロボットを家庭用エネルギーマネジメントシステム(HEMS)のインターフェースとする、未来の暮らしのあり方を提案、さらに2018年に発表したコンセプトホームでは、人生100歳時代を見据えた「五世代」がともに暮らす未来の暮らしを提案、それぞれが多くの反響を頂きました。

これらの取り組みを商品として市場に提供し、時代に即した、より良い暮らしの提供に努めてまいります。また、今後国内の新設住宅着工数は減少予想で、リフォーム・リノベーションを中心としたストック市場は、省エネや耐震性などの基準強化や減税などにより、市場の拡大が見込まれております。私たちは、新築のみならず、
リフォーム・リノベーション事業に置いても継続的な新商品・新サービスの投入で、
お客様の未来へつづく暮らしの一助となるよう取り組んでまいります。

LIXIL住宅研究所は、こうした取組みを通じて、住宅業界全体に起こる大きな変革の中心に身を置き、私達が考えている未来よりも、もっと良い未来を提供し、持続可能な社会に貢献したいと考えています。すべての人々が「思い描いている夢よりも良い人生だった」、そう思えるような家づくり、住生活づくりを取り組んでまいります。

株式会社LIXIL住宅研究所代表取締役社長 加嶋 伸彦

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