山梨県上野原市との「花咲く森プロジェクト」で森林整備活動を実施
山梨県上野原市との「花咲く森プロジェクト」で森林整備活動を実施

LIXIL住宅研究所は、山梨県上野原市にて
2016年より森林整備活動を行っています。

活動目的

LIXIL住宅研究所は、木造住宅を扱う企業であることを再確認し、行政やNPOと共同で森林整備活動「花咲く森プロジェクト」を2016年より立ち上げ、日本の森の持続的な活用と地域の発展を目指すとともに、従業員一人ひとりの社会・環境意識の向上を図ることを目的に活動しています。

活動報告

プロジェクト開始以降、社長を含むLIXIL住宅研究所社員に加え、今回の取り組みにご協力いただいた上野原市、森林組合及びNPOのメンバーにて年2回の活動を実施しています。

春開催回ではこれまでに、“シダレザクラ”“イロハモミジ”の植樹活動を実施し、秋開催回では遊歩道の整備を実施しました。参加者は慣れない斜面で、支柱をハンマーで打ち込む作業や支柱と横木を番線をつなぐ作業など、初めて経験する参加者も多く、苦労しながらも協力し合いながら活動を完了することができました。

第5回目には3年目の節目として標柱を設置し、参加社員のさらなるモチベーション向上や環境意識の向上へ取り組んでいます。

第7回目は森に入り「間伐」作業を行いました。木を扱う仕事に勤めていながら、資材となる木を切り出す森のことについてあまり知りませんでした。実際に適切な森を維持するために不要な木を選び、切り、倒し、搬出する「間伐作業」を体験することで、森の管理の大変さ、大切さを学びました。人生の中で、立木を切り倒す経験はなかなかできないことなので、とても貴重な体験となりました。

参加者の感想

参加者の皆さんからは、「(初めて参加したが)想像以上に良かった」、「こんな機会でもないとできないので良かった」、「社員同士の交流もできてよかった」、「花が咲くのが楽しみ」、「もう少し地元の方との交流ができればよかった」などの感想を頂きました。今後も、地域への貢献だけでなく、社員も楽しく継続して実施できるような森林整備活動を開催していきます。

LIXIL住宅研究所 快適なエコライフの環をひろげる 環境コミニュケーション