環境メッセージ
持続可能な社会へ向けて LIXIL住宅研究所のミッションとは?
地球温暖化が深刻な問題となっている現在、私たちは地球に住む一員として、低炭素社会へ移行していくための努力を続けていく必要があります。日本は2015年、フランス・パリで開催された気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で、2030年までにCO2排出量を2013年比で26%削減することを目標に掲げました。しかしながら、2009年以降、CO2排出量は年々増加傾向にあります。私たちLIXIL住宅研究所は、家づくりを通じてこうした地球温暖化を含めた「8つの社会問題」を解決し、低炭素社会だけでなく持続可能な社会の実現に貢献していくことこそがミッションだと考えます。そして、私たちは家づくりのライフサイクル全般(資材→流通→営業販売→施工→メンテナンス→リサイクル)での、環境対策を進めていきます。
例えば、CO2ゼロエミッションハウスやライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅等の商品開発。耐震・耐久性に優れ、長く住まい続けられると共に、繰り返しの地震に強く、有事には生活者の安全を守れるレジリエンス性を考慮した住宅、高気密・高断熱で再生可能エネルギーを活用した次世代型の高性能住宅等の商品開発を進め、市場に広めていくことが重要です。
住生活のトップブランドが結集したLIXILグループの一員として、私たちLIXIL住宅研究所は、環境分野でも常にトップランナーとして走り続けたいと思います。